昨夜、NHKのBSプレミアムの「AKB48 SHOW」でメンバーが
被災地訪問(宮城県岩沼市)をしてる映像が流れた。
AKB48グループは2011年5月からひと月に一度、今も被災地を
訪問して、ボランティアでミニコンサートを開いている。
その時の前列に集まった子供たちの熱狂ぶりがすごい。
泣きながら声援してる少女もいて、メンバーは子供たちに
出来る限りのサービスをしている。
いつもあの被災地訪問の映像を見ると、じんわり泣けてきて、
AKBがあって良かったと思う。
AKBなんかお遊戯レベルの幼稚なダンスだと貶す曽野綾子
みたいな言論人がいる。
オレ様の音楽性よりガキの音楽の方が売れるのかよと不満を
漏らすミュージシャンもいる。
しょせん秋元康の商売に踊らせられてるだけだと冷笑してる
無意味な馬鹿もいる。
全部、嫉妬に過ぎない。
AKBグループの少女たちは、誰もが純粋で生命力にあふれている。
自分の未来を切り開こうと真剣に生きている。
それを見てしまうと、わしは何か役に立ってあげられないかと、
つい思い入れが深くなる。
だから「評論家」的な役割が必要なら、それを演じたりもするし、
迷ったり窮地に陥ったりしてるメンバーには、元気づける
メッセージを伝えたりする。
なによりAKBの少女たちの元気は、日本全国の子供たちに
夢を与えている。
わしが現在、子供漫画を描いてないので、AKBがやってくれてる
ことに安心する。
きっと被災地でストレスを隠して生きている子供にとっては、
AKBが来てくれることは奇跡のような非日常の時間であり、
明日への活力の栄養源になるだろう。
あの年代の子供たちに残る記憶は強烈だ。
きっと一生忘れないだろう。
AKBは日本の子供たちのために大いに役立っているのだ。